4/17(日)「昼からさめた夢」at nicolas(三軒茶屋)、ありがとうございました。
青木隼人さんとともに、音にうずもれながらも、自らを覚醒させるような、「今、ここ」と、「意識の深いところ」とを行き来する音楽を奏でられたこと、感謝の思いでいっぱいです。青木さんも、私の奏でる歌とピアノも、時折、渾然一体となり、また遠く離れていったりする、夢に似た存在なのかもしれない、などと、改めて気づかされたりもしました。
風の強い、雨上がりの晴れた空、東京、昼下がり。太陽の光が、強く差し込んだり、雲にさっと遮られたり。街の気配がふと舞い込んで来たり、また遠ざかったり。時とともにあることを、忘れない。それゆえに、深いところまで広がることができるのだと思う。
・・そんな夢のような音楽への前奏として演奏した、
クラシックのピアノ曲を記しておきます。
ブラームス「ワルツ15番」
シューマン「夕べにて」
ドビュッシー「アラベスク第一番」
メンデルスゾーン「渚にて」
シューマン「ユーゲントアルバム」より
愛する曲たちです。
ありがとうございました。
photo by Takeshi Yoshimura